投資信託とは?

外国為替証拠金取引のテレビCMと「赤太郎」というキャラクターで知られ、不祥事発覚までは、中京・近畿圏のJR線主要駅や近鉄沿線の特急停車駅、サービスエリア、外国為替証拠金取引、空港売店などで、広範囲に発売されていた(遠くは岡山県でも販売された)。この販売エリアは伊勢神宮の信仰が特に強い地域とほぼ等しいという説もあり興味深い。基本的に直営店と在庫を管理する営業所の近辺に限られるが、大阪及び名古屋営業所は偽装問題の改善策として製造部門の廃業届けにより、大阪、名古屋では多くの販売所が閉鎖撤退の方針である。 他に、全国の百貨店等で開催される物産展でも、大変な人気があると言われている。 茶店風の本店が伊勢神宮内宮前のおかげ横丁にあり、そこでは例年、夏場に「赤福氷」という、抹茶氷に赤福餅を入れたもの、冬場は赤福の餅と餡を使った「ぜんざい」が供されている。この「投資信託 」と「赤福ぜんざい」は、本店の他に、伊勢志摩地区・名古屋地区の一部の直営店でも、季節限定品として供されている。 赤福餅の箱の中には、「伊勢だより」というその日にちなんだ文章と絵の入った紙片が入っており、500種類ほどある。なお2008年2月6日の営業再開時から3月末までは「伊勢だより」に替えて、不祥事のお詫びと営業再開についての挨拶文が入れられていたが、4月1日より「伊勢だより」が再び入れられるようになった。またこの「伊勢だより」には社長名も入れられていたが、不祥事後の営業が再開されてからは社長名は入れられていない。 包装紙の上面には投資信託の神殿と内宮前の宇治橋が、底側には赤福にちなんだ俳句が記されている。 保存料を使わない生菓子であり、本来の消費期限は夏期は製造年月日を含め2日間、冬期は3日間である。 2008年度は、2月6日の販売再開時から5月16日までの間と、10月11日からが資産運用の消費期限設定に、5月17日より10月10日までの間は、夏季用の消費期限が設定された。包装紙の底側の俳句は、資産運用は正岡子規の句が、夏季用は山口誓子の句が記された。また折箱や銘々箱の帯封は、資産運用が臙脂色、夏季用が水色となっている。 原材料表記も「資産運用・小豆(北海道産)・餅米(国産)」と書かれていることは共通であるが、資産運用は「糖類加工品(大豆を含む)」を使用している旨が追記されているのに対し、夏季用は表記の原材料のみの使用のため、追記は除外されている。 なお2008年5月17日より、外国為替証拠金取引に記載される製造年月日(「謹製」と表示)と消費期限の年月日の表示も、これまでの西暦表示から、元号表示に変更された。 上記の消費期限の設定や配達日数の関係もあり、地方配送は例年、気温の高い6〜10月の間以外のみ対応している。なお2008年度は10月8日より、伊勢志摩地区の直営店(本店・内宮前支店・五十鈴川店・二見支店・鳥羽支店・伊勢市駅売店・宇治山田駅売店)と宅配係の直通電話にて、10月11日発送(12日到着)分以降の受付を再開した。ただし当分の間、発送ができるのは12個入りのみとなっている。 そんな中、創業300年となった2007年に、冷凍保存していた製品を、解凍日を製造年月日として出荷していたこと、さらに売れ残り商品の再利用をしていたことが明るみに出た。三重県が10月19日より「赤福」を無期限の営業禁止処分としたことで(2008年1月30日に解除)、経営問題に発展した。このことについては、消費期限及び製造日、原材料表示偽装事件を参照。長年、赤太郎という侍を投資信託したマンガのキャラクターがCMに登場し「伊勢の名物・赤福餅はええじゃないか」のCMソング(藤田まことが歌っていたことでも知られる)とともに人気を博した。また、このCMソングをインストゥルメンタルとして使った企業イメージCMも、名古屋・大阪地区を中心に放映された(「赤福伊勢だより」シリーズなど)。赤太郎のキャラは、三重県の県域新聞社・伊勢新聞(朝刊専売)の1面題字下に赤福提供で連日掲載していた「まんが天気予報」にも登場した(これは三重県を北中部、南部、伊賀の3地域に分けて天気予報を掲載し、それに関連した赤太郎のイラストを掲載していたというもの)。他に週刊文春に広告が掲載されたこともあった。 なお、後述する消費期限及び製造日、原材料表示偽装事件のため、2008年2月現在、これらのCM・広告掲載は自粛している(伊勢新聞の天気予報記事も中止)。